Thunderbird の手順ガイド。

Thunderbird ガイド

Thunderbird を PDF に書き出す

Thunderbird で一番わかりやすい流れは、ImportExportTools NG を使って必要なメールを .mbox として書き出し、その書き出しを MailboxPDF で開いて、アーカイブに合う PDF レイアウトを選ぶ方法です。

短い手順

まず短く知りたい場合は、次の 4 つだけで大丈夫です。

  1. 1. Thunderbird で、1 つのフォルダーにするか、フォルダーツリー全体にするかを決めます。
  2. 2. ImportExportTools NG を使って、そのメールを .mbox に書き出します。
  3. 3. 書き出したメールボックスのファイルまたはフォルダーをディスク上で見つけます。
  4. 4. MailboxPDF で開き、1 つの PDF、メールごと、会話ごとのいずれかで書き出します。

向いている場面

メールがすでに Thunderbird にあり、保存方法を変える前に、より整理された PDF アーカイブにしたい場合です。

必要なもの

コンピューター上の Thunderbird、もっとも簡単な書き出し手段としての ImportExportTools NG、十分なディスク容量、そして PDF 変換用の MailboxPDF が必要です。

仕上がり

Thunderbird のメール書き出しから作られた 1 つまたは複数の PDF。保存、確認、引き継ぎに使えます。

このガイドが最初に MBOX を使う理由

ImportExportTools NG には直接 PDF に書き出す機能もありますが、アーカイブ用途では MBOX を経由する方法のほうが一般的に適しています。メールボックスを再利用でき、アドオンでの直接 PDF 書き出しはかなり遅く、添付ファイルを同じ PDF にまとめられず、最終アーカイブの形を MailboxPDF ほど柔軟に調整できません。

再利用できるメールボックス書き出しが残る

いったん .mbox を作っておけば、あとで PDF を作り直すときに Thunderbird へ戻って再書き出しする必要がありません。

PDF 化の段階を柔軟に選べる

メール書き出しのあとで、MailboxPDF なら 1 つの PDF、メールごと、会話ごとを選べます。

大きなアーカイブに向いている

直接 PDF は小さな単発作業なら十分な場合もありますが、大きなアーカイブでは MBOX を先に残すほうが、後からの調整や長期保存に向いています。

手順

短い流れだけ見たい場合は太字部分だけ読めば十分です。各ステップの下の補足は、初めて行う人向けの追加説明です。

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    1 つのフォルダーか、複数フォルダーか、フォルダーツリー全体かを決める

    何かを書き出す前に、どの範囲のメールをまとめて PDF 化するか決めます。小さい書き出しは確認しやすく、大きい書き出しはツリー全体を一緒に残したいときに向いています。

    • 1 つのフォルダーを選ぶ のは、1 つのメールボックスだけで十分な場合です。
    • フォルダーツリーを選ぶ のは、親フォルダーと子フォルダーをまとめて残したい場合です。
    • 複数フォルダーを選ぶ のは、アカウント全体ではなく一部だけを書き出したい場合です。
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    Thunderbird を開き、ImportExportTools NG を使う

    まだ入っていなければ、Thunderbird Add-ons から ImportExportTools NG を入れます。その後、書き出したいフォルダーを右クリックして、アドオンの書き出しメニューを開きます。

    • このアドオンが一番簡単です。プロフィールファイルを手で探さなくても、Thunderbird 内で直接 MBOX に書き出せます。
    • すでにメールファイルがディスク上にある場合 は、この手順を飛ばしてあとで直接 MailboxPDF に進めます。
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    PDF ではなく MBOX に書き出す

    選んだフォルダーまたはフォルダー群に対して MBOX の書き出しを選びます。そうすると、後で PDF を作り直したいときにも再利用できる、きれいなメールボックス書き出しが残ります。

    • 1 つのフォルダーなら そのフォルダーだけを書き出します。
    • フォルダーツリーなら サブフォルダーを含める設定を使い、構造を保ちます。
    • 複数フォルダーなら 使っているアドオンの版が対応していれば、その選択セットを書き出します。
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    書き出したメールボックスをディスク上で見つける

    書き出し先をわかりやすい場所に保存し、ツールを切り替える前に、本当に .mbox ファイルまたは書き出しフォルダーを見ていることを確認します。

    • 書き出しは 1 か所にまとめる と、あとで PDF を作り直したいときにも探しやすくなります。
    • 複数のメールボックスが含まれている場合 は、1 つずつ変換するか、まとめてアーカイブ処理するかを決めてください。
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    MailboxPDF を開き、PDF 形式を選ぶ

    書き出したメールボックスを読み込み、プレビューで確認してから、アーカイブを 1 つの PDF にするか、メールごとに分けるか、会話ごとに分けるかを選びます。

    • まずプレビューを使う と、保存前に違うフォルダーや違う規模の書き出しに気づけます。
    • アーカイブに合うまとまり方を選ぶ と、1 ファイルでコンパクトに残すことも、分割して整理しやすくすることもできます。

よくある質問

Thunderbird から初めて書き出す人が、特に迷いやすい判断点です。

ImportExportTools NG はもう直接 PDF に書き出せますか?

はい。すでに直接 PDF に書き出せます。ただしこのガイドでは .mbox ルートを勧めています。直接 PDF 書き出しはかなり遅く、添付ファイルを同じ PDF に保てず、最終アーカイブのレイアウトを調整する自由度もかなり小さいためです。

古い Thunderbird プロフィールをすでにコピーしている場合は?

コピーしたプロフィールやバックアップからメールファイルをすでに持っているなら、再書き出しは不要です。.mbox ファイルをそのまま MailboxPDF で開いてください。

1 つの大きなアーカイブにするべきですか? それとも小さく分けるべきですか?

確認や名前付けをしやすくしたいなら小さく分け、大きなまとまりで残したいならフォルダーツリーごとの大きな書き出しを使ってください。